エビリファイ
現在服用中の薬の特徴を、参考にしたサイトからまとめさせていただきます。
先に自分の使用実感から・・・
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私には合っているのか?
まだ飲み始めて1週間と少しなのでわからない部分はあるのですが、作用としてはやはり効果が実感出来ていません。
副作用の方は、寝る前の薬を飲んでも寝つきが悪い・すぐ起きてしまう
それ以外には悪い作用はないようです。
作用効果が弱めの薬のためか、副作用も大きくないと感じています。
エビリファイの作用の仕組み
ドパミンD2受容体の部分作動薬として作用し、ドパミンのバランスを整えます。
ドパミン過剰な時は抑制に働き、欠乏している時は促進に働きます。
このため、幻覚や妄想などの「陽性症状」と、意欲減退や感情鈍麻などの「陰性症状」の両方改善していきます。
エビリファイの効果と特徴
まずは、エビリファイの作用の特徴をまとめたいと思います。専門用語も出てきますが、後ほど詳しく説明していますので、わからないところは読み飛ばしてください。
エビリファイの統合失調症への効果は、ドパミンとセロトニンに対する作用によってもたらされます。
- ドパミンD2受容体 部分作動作用:⊕陽性症状の改善・陰性症状の改善・錐体外路症状の軽減
- セロトニン2A受容体 遮断作用:⊕陰性症状の改善・錐体外路症状の改善・睡眠が深くなる
- セロトニン1A受容体 部分作動作用:⊕抗うつ効果・抗不安効果
エビリファイのデメリット
- 鎮静作用が弱い
- 陽性症状を悪化させることがある
- いきなり高用量を使わなければいけないことがある
- アカシジアが多い
- 薬価が高い
エビリファイの最大のデメリットは、鎮静作用の弱さです。
(その代わり私は、副作用は少ないと考えています。)
アカシジアとは、身体がソワソワしてしまったり、ムズムズしてしまうことで落ち着かなる症状です。ドパミンによる錐体外路症状の一種といわれています。エビリファイを開始した直後に認められることが多く、量が少なくても認められることがあります。
エビリファイの作用時間と使い方
エビリファイは最高血中濃度到達時間が3.6時間、半減期が61時間の非定型抗精神病薬です。
統合失調症では6~12mgから開始してすぐに増量することが多いです。
躁状態では12mgから、うつ状態では1.5~3mgから使われます。
最大30mgまで使えます。
(私は朝1錠ずつの6mgと12mgなので1日18mgの服用をしています。)
エビリファイを服用すると、4.8時間で血中濃度がピークになります。
そこから少しずつ薬が身体から抜けていき、28.5時間ほどで血中濃度が半分になります。
この血中濃度がピークになるまでの時間を「最高血中濃度到達時間」、血中濃度が半分になるまでを「半減期」といいます。
エビリファイの適応疾患とは?
<適応>
<適応外>
エビリファイが向いている人とは?
エビリファイの特徴は、「副作用が全体的に少なく、鎮静作用も弱いお薬」でした。
この特徴を踏まえて、どのような方に向いているのかを考えていきましょう。
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↓参考にしたサイト↓
(上記記事引用)